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扁桃炎と風邪は似ているので注意しましょう

注意喚起を促す医者

扁桃炎と風邪は症状が似ているので混同することがあります。
発熱や喉の痛みなどがあるので風邪だと思って風邪薬を飲んでも治りが悪い時もあるでしょう。
このような場合は喉の扁桃が炎症を起こしているかもしれません。
扁桃炎になると慢性化したり、何度も繰り返すような人もいるので注意が必要です。
白い膜が現れたり膿が広がると手術が必要になるので大変です。
腎炎などにもなることがあるので早めの治療が重要になります。

扁桃炎になると膿が出ることが多く、微熱や喉・首の痛みなどに悩まされるようになります。
悪化すると手のしびれや歩けなくなるなどの症状も出てくるので注意が必要です。
膿が食道の周囲や胸などに溜まると、炎症のせいで脊椎も化膿することがあります。
その場合は緊急手術を行い膿を除きますが、手足などに麻痺が残ることもあるのでリハビリするようになるでしょう。

扁桃炎からの膿が原因で、扁桃周囲まで膿が広がる「扁桃周囲膿瘍」が起こることがあり、膿が重力によって下に落ち扁桃床と呼ばれている部位を突き破り食道周辺や胸部などに広がります。
これは扁桃炎で予想される最も悪化したケースです。
離れている腎臓まで細菌などの影響が及ぶこともあり、腎炎を起こすこともあるので注意が必要です。

扁桃はもともと体の免疫力を作る部位で、細菌が気管や肺などに侵入するのを予防するリンパ組織が集中しています。
細かな溝があるので細菌が集まりやすく、疲れやストレスで抵抗力が弱くなると感染を広げたり炎症を起こすことが多いです。
膿が溜まったり口内炎のように白いものができ、白い膜ができます。
悪化するとかなり痛みがあるので、食べづらくなるでしょう。

乳児がかかるとお乳を飲めなくなるので体力が衰えるリスクがあります。
黄色ブドウ球菌や溶連菌などのいろいろな細菌が原因の場合、軽い内は抗生物質の投与で治るケースが多く内服薬でも効果がないと点滴を受けることが可能です。
ウイルスが原因の場合、抗生物質があまり効かないので消炎剤になるでしょう。

大人が多く患っています

扁桃炎になると喉の痛みを覚えながら扁桃周囲膿瘍になるまで、普通の生活をおくる人がいます。
風邪と似ているので混同してしまい市販の風邪薬でその内治るだろうと思っていたら、悪化してしまったというケースも多いです。
何回も扁桃炎を繰り返すような慢性化することもあり、中には口蓋扁桃摘出手術を受ける人もいます。
扁桃周囲膿瘍の治療を受けるにおいて、最終的に切除することも多くあります。

扁桃炎と普通の風邪を見分けるのは難しく、二つとも喉が痛くなったり熱が出ますが、扁桃炎の場合は咳があまり出ない特徴があるでしょう。
判断しづらいので内科を受診してみてそれでも治らないなら、耳鼻咽喉科がおすすめです。
口の中を見せると扁桃炎かどうかすぐ判断することができるので、なかなか治らないなら耳鼻咽喉科を受診してみましょう。

喉などの風邪の症状を訴え病院を受診する人の1~2割は扁桃炎になっていることがあり、細菌が原因と言われています。
子供は軽い内に受診するのですが、大人の場合リンパ節が腫れてから受診することが多いです。
扁桃は子供の頃が大きく働きが活発で、時間とともに小さくなっていきます。
扁桃炎は子供の頃に多いと思われていますが、大人の人も増えている傾向にあります。
病院に行く時間がとりにくかったり、無理をしてしまう人がいるからです。

扁桃炎を予防するにはうがいがおすすめで、刺激が強いうがい薬ではなく水でも十分です。
特に生理食塩水を利用すると鼻や喉の粘膜上皮などの機能を高めることができ、室内を乾燥しすぎないように注意すると効果があります。
口呼吸するより鼻呼吸を心がけ、日頃から工夫することによって粘膜を守ることが可能です。
症状を悪化させないため、規則正しい生活をおくったり十分な睡眠をとると良いでしょう。
バランスのとれた食事を行い、体力をつけたり心の健康なども大切です。
生活リズムが狂ったりストレスが多くなると免疫力がダウンしやすいので、喉の異変を感じたら単なる風邪と判断せずに、耳鼻咽喉科などに相談すると良いでしょう。