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糖尿病で血糖値が高い人は扁桃炎のリスクも高くなる?

扁桃炎と掌蹠膿疱症の関係性

掌蹠膿疱症というと、手のひらにひどい水ぶくれが出来る皮膚疾患ですが皮膚そのものの刺激だけでなく扁桃炎が原因で症状が出る事があります。
掌蹠膿疱症の原因は、今のところ解明されていない所も大きいですが、扁桃炎が原因で起こることも多いため扁桃を切除すると改善する症例が多いです。

扁桃は、身体の中でも菌やウィルスに対して敏感に反応して防御反応をする器官ですので、ウィルスなどが侵入すると扁桃が腫れて扁桃炎になるという症状があります。
この症状が出ると、掌蹠膿疱症という掌に水泡が出来てかゆみや痛みが発症するという症状がでる場合があるので注意が必要です。

手のひらに水泡が増えて、水仕事や洗剤などに配慮しても治らずに長期化しているという方で扁桃炎の症状がある方は、関連性が考えられますのでその関係性を考慮して治療をしてくれるクリニックを受診するのがお勧めです。

症状は、手のひらの水泡がつぶれて膿が出る事がありますが、膿が他の人に触れてもうつることはありません。
治りにくい病気の一つで長引くのも特徴ですが、扁桃を摘出することで症状が完治することもあります。

掌蹠膿疱症は手のひらだけでなく足の裏に症状が出る事もあり、歩きにくく膿がつぶれて歩くのも困難になることもありますし、足の裏にできた場合は治りにくいですし長引く傾向にあります。
この疾患で、扁桃炎もあるという方は摘出手術をすることで病気の改善がみられることがありますので、皮膚科を受診した際に扁桃炎を持っているということを伝えるのが重要です。

なぜ扁桃炎があると掌蹠膿疱症になるのかというと、扁桃は免疫力を左右する重要な器官で、掌蹠膿疱症は免疫力と大きな関わりがあると考えられています。
ウィルスや菌が侵入するとすぐに反応するのが扁桃で、そこに炎症があると免疫器官である手のひらや足の裏に炎症が起こるというメカニズムです。
原因は扁桃炎だけではありませんので、原因を探るのも重要と言えます。

掌蹠膿疱症で考えられる原因

掌蹠膿疱症は、有名人でも悩まされている人が多い皮膚病ですが他の皮膚病と異なるのはただ薬を塗っているだけでは改善しないという点です。
免疫システムと大きな関わりがあることは解明されているため、実際に関連が深い扁桃を切除する手術をして改善する人もいますし、意外と虫歯や歯周病を治療をすると改善する人も少なくありません。

口の中の健康と皮膚との関係性は意外にも深く、放置している虫歯や歯周病がある場合には掌蹠膿疱症になることがありますので注意が必要です。
その他、金属アレルギーでも皮膚に炎症が起こることがあり、これが掌蹠膿疱症の原因になっている人もいます。

例えば、銀歯を使った治療をしたことがあるという人で皮膚疾患がある人は銀歯を除去することで症状の改善がみられるケースは少なくないです。
掌蹠膿疱症でも同じことが言えますので、歯の治療をして銀歯を入れた後に症状が出たという方は、セラミックやプラスチック製のものに交換することで症状の改善が見込めることがあります。

掌蹠膿疱症の治療では、ビオチンの不足を補うことで改善できる症例がありますのでビオチン療法も有効です。
これは、ビオチンとビタミンCと整腸剤を同時に摂取して一日数回の服用を続けることで身体の免疫のバランスが整って治癒に向かうことを目的としたもので有名芸能人もこの方法で改善したと公表しています。

体内の栄養バランスが崩れると免疫系にも異常が出てきますので、掌蹠膿疱症が出て扁桃炎ではないという方はこの栄養素を摂取することで改善することがありますので試してみると良いでしょう。
歯の治療や栄養の摂取、扁桃の切除などは掌蹠膿疱症の治療に効果的です。