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糖尿病で血糖値が高い人は扁桃炎のリスクも高くなる?

扁桃炎は喉の奥にある扁桃と呼ばれるリンパの器官が炎症して腫れてしまう病気です。
唾をのみ込むだけで喉が痛いので、扁桃炎にかかると飲み物や食事もとりづらくなってしまいます。

扁桃炎にかかってしまうと、激しい喉の痛みがあるとともに、高熱や声がかすれてしまうなどの症状が出てきます。
扁桃炎の原因が細菌感染によるものの場合は抗菌薬を服用しなければなりませんので、早い段階で病院を受診した方がよいでしょう。
痛みが酷い場合は点滴をしなければならないこともあります。

熱の出始めは体を温める!

熱を出している犬

扁桃腺炎にかかると、喉が急激に痛くなり、飲み物や食事を摂るのが困難になってしまいます。
扁桃は、空気中の細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぐ免疫機能があるのですが、炎症が起きると40度以上の高熱が出てしまうことがあります。
風邪をひくと急性扁桃炎になりやすくなりますので、注意しましょう。
また急性扁桃炎を何度も繰り返すと、慢性扁桃炎になってしまうケースもあります。

扁桃の痛みは放置しておくと、手足の炎症や骨の痛み、さらに症状がひどくなると腎臓病にかかってしまうことがありますので、早めに病院に診てもらうことが大切です。
ただの風邪だと思っていたら、扁桃炎という場合もありますので、自己判断はせずに医師に診てもらう必要があります。

扁桃腺のかかり初めに早期に治療することによって、病気を長引かせずに早く治していくことが出来るでしょう。
熱の出始めは、これから体温が高くなっていくところですので、体は寒気を感じるようになっていきます。
少しでも熱を下げようと冷却シートで冷やすのは逆効果ですので行わないようにしましょう。

体の温度が上昇していくことによって病原菌と体が戦ってくれます。
体を出来るだけ温めるようにして、熱を逃さないようにすることが大切です。
病気の原因であるウイルスや細菌は熱に弱いので、外出は極力避け、自宅でゆっくりと毛布や布団にくるまいながら安静することが大切です。
悪寒がするのは、体が熱を出そうとして筋肉を震わせて熱を出そうとしているからです。

体温上昇は体の免疫機能が働いているからです。
高熱を出すことによってウイルスや細菌を殺すことが出来るので、無理に熱を下げるのではなく、体を温めてゆっくり休養することが一番でしょう。
体温が上昇している間はウイルスや細菌を排除している時なので、とにかく体を温めてゆっくりと温めることが大切です。
体の免疫機能が一番働いている時ですので、免疫細胞を強化するビタミンCが含まれたレモンやキウイなどの果物を摂ったり、サプリメントで補給するとよいでしょう。

首、手首、足首を温めて寝ると体が温まりやすくなり、発汗しやすくなりますので、首にタオルを巻き、レッグウォーマーをつけ、なるべく手足の出ない長めのパジャマを着て体を冷やさないようにしましょう。

熱が上がり切った時に体を冷やす!

熱を出して寝ている子供

扁桃炎の症状は、ピーク時には39度から40度の高熱が出ることや、口外扁桃が赤く腫れ、喉が激しく痛んだり、喉の違和感を覚えることです。
さらに扁桃炎が悪化すると扁桃部分に白い膿が出たり、首のリンパ腺に腫れや痛みが出てきてしまいます。
扁桃炎は初期段階だと、風邪だと勘違いしてしまうことも多いので、高熱が出て、激しい喉の痛みを感じた時に気づくケースもありますので要注意です。

熱が39度、40度とピーク時になったら、冷却シートで体を冷やして体温を下げると扁桃炎が治りやすくなります。
効果的に冷却シートで体を冷やすには、おでこに冷却シートを貼るのではなく、太い血管の通り道である、首の後ろや両脇の下、太ももの付け根部分に冷却シートを貼るとよいでしょう。

おでこを冷やすと気持ちがよいのですが、実際には、温度の高い血液がおでこには通っていないため、おでこを冷やすだけでは、体温は下がりません。
効果的に下げるには、脇の下や太ももの付け根、首回りを冷やすと、体温を下げることが出来ます。
また濡れたタオルや氷枕、保冷剤などでリンパ腺を冷やすのも効果的です。

発熱がピークまで上がると、体は熱さを感じるため汗が出始めてきます。
汗が出始めたら、ポカリスエットなどで水分補給をしっかりと行い、汗でぬれた服は着替えましょう。
お茶などで水分補給をしてもよいのですが、ポカリスエットの場合、電解質を含んでいるため、発汗時の筋肉の疲労回復にも効果的だからです。

熱を下げる時は、厚着よりも薄着に着替えた方が、効率的に体温を下げることが出来ます。
布団は薄い掛布団に替えると、熱を下げやすくすることが出来るでしょう。
汗で体が冷えてしまうと、再び熱がぶり返すことがありますので注意しなければなりません。
自分でかいた汗が冷たくなってしまうと、体が冷えてしまうため、下着やパジャマなどはこまめに取り換えるように心がけましょう。

扁桃炎の炎症が激しいと水を飲むだけでも、痛みが激しいことがあります。
水やスポーツドリンクなどで水分補給が出来ないときは、栄養補助食品のゼリーなどで水分補給をするとよいです。
温度が冷たすぎると喉に刺激になってしまい、飲み込みづらくなりますので、常温が少し温めて、少しずつ飲むと飲みやすくなるでしょう。

栄養を取ってとにかく寝るべし!

おかゆ

扁桃炎で喉が痛いときは、熱い飲み物や食べ物を摂ると痛みが増すので、熱いものは避けた方が無難です。
また刺激のあるものも厳禁です。
喉が痛いときは常温にした飲み物や食べ物で栄養を摂るようにしましょう。

柔らかく煮たおかゆやスープなどを冷ますと食べやすいですし、栄養も摂ることが出来ます。
栄養のある食事をしてとにかく横になって睡眠を取ることで、体力をつけることが出来ますので、扁桃炎を早く治すことが出来るでしょう。

喉の痛みが治まってきたら、扁桃腺でビタミンの消耗が激しくなっているため、野菜ジュースやフルーツ100%のジュースでビタミンの補給をしてとにかく寝ることです。
発汗した後は脱水症状にならないように、こまめに水分補給を行いましょう。
スポーツ飲料やナトリウムやミネラルを含む麦茶などで水分補給を行うとよいです。

ビタミンAやビタミンCは免疫力を高め、白血球の働きを活発化させてくれる効果がありますので、扁桃炎の回復を早めてくれます。
ビタミンは体に不要な分は体外にすぐに排出されるので、こまめに摂取すると効果的です。

食欲が出てきたら、胃腸への負担も少ない柔らかい蒸し野菜や脂肪分やコレステロールの少ない白身魚、しらすなどを食べるとよいでしょう。
卵は栄養価が高く必須アミノ酸が豊富に含まれていますのでお勧めの食材です。
おかゆやうどんに、卵を落とすだけで栄養価が増します。

すりおろしたリンゴも扁桃腺で喉が痛いときにお勧めの食材だといえます。
胃腸に優しい消化のよい豆腐で豆腐おかゆや豆腐うどんもお勧めの食べやすい食材でしょう。

回復時は栄養をとってたくさん寝ることが一番です。
睡眠が不足すると免疫力も低下してしまうため治りも遅くなるので、注意しましょう。
良質な睡眠を取るためには、出来るだけ部屋は暗くし、刺激のない環境を作ることが重要でしょう。
スマホは脳に刺激を与えるので、病気の時はスマホを見るのもやめておいた方がよいです。
部屋の電気をつけたままにしたり、音楽があると熟睡することは出来ません。
部屋が乾燥しすぎていると、扁桃炎で弱った喉に悪いので、マスクをして寝ると自分の息で加湿された状態になりますので、喉をいたわることが出来ます。

部屋全体が乾燥している時は、バスタオルを濡らして枕元に干すと保湿された状態になりますので効果的です。